浜松北地域まちづくり協議会

2月22日（土）10：00～15：00
「士族授産と三方ヶ原の戦いの史跡」を訪ねました。
この事業は常葉大学中津川ゼミナールとの共催事業で、4名の学生さんも参加された皆さんとウォーキングしました。
行程は三方原墓苑公園を出発→三方原古戦場の碑→間宮鉄次郎墓碑→江川山（江川永脩屋敷跡）→明治開拓の道「中道」を歩く→間宮鉄次郎屋敷跡→救貧院跡→気賀林屋敷跡→士族屋敷跡→三方原神社→本乗寺 （精鎮塚）→士族 横山家と三方原役場跡→百里園製茶工場跡→横田保顕彰碑→三方原墓苑公園（着）

「三方ヶ原の戦い」は有名な史実ですが、主戦場となった場所が確定されていません。三方原墓苑公園北側に「三方原合戦場碑」があります。

三方原開拓のリーダーの一人、間宮鉄次郎の墓碑の前で人物の紹介。
《間宮鉄次郎の説明看板　墓碑となり》

（画像をクリックすると大きな画面でご覧いただけます）

今は茶畑となってる江川永脩（えいしゅう）の屋敷跡を訪ねる。大谷坂の回収と水田化に取り組んだ元3,000石の旗本。明治開拓の道「中道」を歩き、間宮鉄次郎の屋敷跡へ


今は面影すらありませんが「かなり広大な屋敷があった」と説明がありました。

《武家屋敷跡の土塁》

三方原神社付近の一角に往時のまま残っています。

三方ヶ原の合戦命を落としたたくさんの「武士を葬って祀った鎮魂碑」とみられる精鎮塚碑が今は本乗寺にあり、檀家さんがお守りをしています。「百里園製茶工場跡」や「気賀林」「横田保」の顕彰碑の説明を聞きました。
雨が降り出し、速足で三方原墓苑公園まで戻りました。

一部に「三方ヶ原合戦」に関連する場所もありましたが、明治の開拓の足跡を巡るウォーキングでした。