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2023年05月14日

子ども講座 レッツゴー!みかたはら探検隊!

5月13日(土)9:00~11:30 三方原神社周辺を調べる「レッツゴー!みかたはら探検隊!」を開催しました。
講師は鈴木康之さん(浜松北地域まちづくり協議会 役員)
小学生6人と保護者2名の参加でした。
三方原神社内にはたくさんの石碑、記念碑があります。
イラスト図(見取り図)の順番に沿って説明を聞きながら歩きました。
《三方原神社境内見取り図(まちづくり協議会役員作成)》
子ども講座 レッツゴー!みかたはら探検隊!
(画像をクリックすると大きな画像でご覧いただけます)
最初は、明治政府から「帯刀禁止令」が発令されて「武士」の職業を失った士族(元武士)800世帯が三方原に入植し、その士族たちの受け入れや支援に尽力した「気賀林」の顕彰碑です。
《気賀林 顕彰碑 イラスト1》
子ども講座 レッツゴー!みかたはら探検隊!
《三方原小学校発祥の地 看板 イラスト2》
三方原小学校は明治6年7月(1873年)開校から今年で150年です。明治24年に火災で全焼して、民家や製茶工場跡を仮校舎として使い、明治38年9月に現在地に移り今日に続いています。
《三方原小学校発祥地の看板》
子ども講座 レッツゴー!みかたはら探検隊!
刀を鍬に持ち替えて「荒れたやせ地」の開墾に励んだ士族たちですが、慣れない作業と食物の育ちが悪く明治6年まで「扶持米」が支給されていましたが、支給が打ち切りになると生活苦から離農して三方原から去る持続が続出しました。
《「扶持米」を入れた倉庫の跡地 イラスト6》
子ども講座 レッツゴー!みかたはら探検隊!
三方原神社神社近くに残る士族屋敷跡は「この場所」だけになりました。昭和30年頃までは10数件残っていたようです。
《士族屋敷跡 イラスト9》
子ども講座 レッツゴー!みかたはら探検隊!
1から9まで順番にまわり、説明を聞きました。
「知らないことばかりで三方原の歴史が良く分かった」「士族屋敷跡が印象に残った」「知らないことが多くワクワク感があり楽しかった」などの参加した小学生の感想です。



Posted by ハママツキタマチ at 10:33│Comments(0)三方原協働センター
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