10月16日 都田大好き!ノルディック・ウォーキング
曇り空、雨を心配しながら始めたノルディック・ウォーキング、都田協働センターの委託事業として開催しました。
「都田川」をテーマに洪水の記憶を追いながらスタートしました。
1949年の七夕豪雨では、「都田川 八橋」の内、6橋が流失しました。
河西訓導殉職記念碑⇒龍洞院⇒都田城址(須倍神社本宮)⇒馬渡橋⇒平八稲荷⇒藤淵橋⇒倉下橋⇒都田橋⇒須倍神社
《開会式》
(画像をクリックすると大きな画面でご覧いただけます)
《河西訓導殉職記念碑》
「河西訓導」は、1927年(昭和2年)5月3日の午前、下校途中に増水した川に流された女児を救おうと川に飛び込み、女児を助けた後に姿が見えなくなり亡くなった都田小学校の教師です。
5月3日の命日には、都田小学校の児童が毎年献花をします。「命の尊厳」を学ぶ授業の一環です。
《龍洞院》
河西訓導のお墓のある龍洞院のご住職が1588年の開創から現代に至る経緯の説明をしていただきました。
《馬渡橋(七夕豪雨で流失)》
たくさんの農耕馬が渡った橋から「馬渡橋」と呼ばれるようになりました。
馬渡橋から「藤淵橋」「倉下橋(七夕豪雨で流失)」「都田橋(七夕豪雨で流失)」と、川に沿って歩きます。
《都田橋》
河川改修前は堤防が低く、川の水が農地や民家に流れ込むことが多く、蛇行した都田川もショートカットして洪水被害は減ってきました。
《須倍神社の参道》
秋季大祭の準備が進む須倍神社に参拝して帰りました。
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