「新都田とその周辺の今と昔」都田図書館郷土講座
今日の都田図書館郷土講座は「新都田とその周辺の今と昔」
6月23日(土)14:00~15:30 6月の展示に関連する講座です。
昨年の「遺跡が語る都田の原始・古代」に続く人気講座です。
(画像をクリックすると大きな画面でご覧いただけます)
テクノポリス開発時に大掛かりな調査をした報告を伺いました。
お茶やみかん畑の地中30cm付近で遺跡が見つかり、「地表から浅いこと」「耕作地であったこと」「赤土台地」が影響して乾燥し、土器が壊れて残存する物は少なかったと説明を受けました。
縄文時代中期(約5000年前)から弥生時代中期(約2000年前)までの「建物跡(柱の穴)」「石囲炉」「土器棺墓」が多数発掘されました。
≪発掘された土器≫
左端が講師の川西さん
中央の土器が「土器棺墓(半分)」もう半分あり二人が埋葬されています。
炭焼きに使った遺構もたくさん見つかりました。
≪土器の説明をする講師の川西さん≫
図書館の展示は6月27日(水)までです。
テクノポリスの下に眠るたくさんの遺構や遺跡に思いを馳せてください。
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